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天使とお茶会 (第三夜)

 このお話は月花さんの『天使とお茶会』のイメージワークに対して、こちらで出てきたイメージにアレンジしてノベライズ(?)したものです。
 前回のお話(第二夜)はこちらです。

 いろいろな天使たちと出会う旅を続ける『わたし』とルーファ、次に向かう場所は一体……?
 今回のお話、天使とお茶会 第三夜の月花さんによるテキストはこちらでございます。


 以下別窓で本文(第三夜)へれっつらごー♪↓
 




 扉を開けた先に見えたのは、白銀に輝く満月。そこから流れてくるのは、冷たい闇夜の大気。
 淡い月の光が降り注ぐ空の下に浮かぶ雲に、天使が腰を下ろしていた。
 前髪を中央で分け、腰まである銀の髪に、エメラルドグリーンの瞳を持った青年の姿を持つ天使は、
 羽根も白銀に輝いている。
 扉の前にいるわたしたちに気づいたのか、天使はこちらを向いて微笑むと、わたしも笑顔を返して挨拶した。
「こんばんは」
「こんばんは、私はラファエルと申します」
―ようこそ、私の地へ。
 彼の言葉を聞いたわたしが顔を上げると、そこはまたたく星と月がずっと近くにあった。
 それを見たラファエル様は小さく頷いてからこう言った。
「ここは雲の上。美しい月夜の晩にだけ来れる所です。そして、あなたのためだけの癒しの場所です」
 彼が指差したところは、ふわふわとやわらかい雲が浮かんでいた。
人が三人くらいは乗れるくらいの大きさで、わたしはそこに乗って座ると、その隣にラファエル様、反対側にルーファが座り込んだ。
 わたしの右手の上に、ラファエル様の左手が乗せられると、彼の手から温かな気が自分の体内に
流れるのを感じた。
 それと同時に自分の中にある不要なものが、呼吸をする度に体外へと抜けていき、気がスムーズに循環している。 
「(今日)ここであなたに出会えてよかった、うれしいです」
「(わたしもです、ありがとうございます」
 互いに笑顔を見せた後にわたしは空を見上げると、白銀の満月が淡い光のヴェールを作り出し、
ラファエル様の反対にいたルーファがわたしの顔を覗き込んでいた。
 光のヴェールがわたしたちを包み込むと、その中で目を閉じて少しずつ力を受け取っていく。しばらくの間それに浸っていると、身体全体が温かな波動に包まれているのがわかる。

 瞳を開けて、力を受け取った私はラファエル様からそっと抱きしめられた。
 ふわふわとやわらかな力に包まれ、彼がわたしの身体から離れると、にっこりと微笑んだ。
「またいつでもここにきてくださいねv」 
「はい、ありがとうございます。ラファエル様」
 わたしはラファエル様にお礼を言って立ち上がると、ルーファといっしょに雲から離れた。
 その向こうに見える、新たな扉を目指して―……。
 







 To be continue...
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